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半日だけの夏休み:日光で64.5cmのニジマスをつりました

前日は10時に寝て4時に起きよう、、なんて思っていましたが、仕事が遅く12時30分に就寝し、4時に起床、4時30分に自宅を出て、一路、奥日光へ。

奥日光に年間の釣り人の人数を制限している、関東最後の秘境のような湖(ダム)があります。ここは2年に一度しか釣りをしてはいけない湖で、2年ぶりの釣行になります。崖に囲まれていて人が入らない、自然に近い形で現存している湖。ここが私のフライフィッシングのホームグランドなのです。半年前からこの日を楽しみにしており、仕事が終わらずともまずは行きたい!と思い、釣りに出かけました。片道3時間の道のりを愛車と一緒に走る。愛車と釣り場に向かうのはいつも気持ちがいいです。釣り場でのイメージをしながら、ひたすら走るのがいい感じなのです。

7時に釣り場につき、ボートを借りて湖に出ました。

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天使が下りてきそうな、幻想的な景色です。ここの湖は人が入らないので本当に美しいです。台風が来てなかったら、水が澄んでいたのに残念です。

Rod:
Scott A2 906 6 9’0″ 3.1 oz
ORVIS 906FW MID 6.5 9′
Reel:
Redington GD Series GD 5/6
ISLANDER IR4LA(SANSUI Version)

上記の2本をシンキングとフローティングで準備しました。
最初は、ボウズを避けるためにエッグ(軟弱ですみません)で攻めたところ、、、
3投目に鋭い引きが!!!

ラインは4Xと太めですが、重たく強い引きにかなりの大物と分かったので、慎重にやり取りし、10分後くらいにようやく水面に顔を出しました。

「うっ、サケみたいに大きい」

もう、腕はパンパンです。でも、この重さが嬉しい!

タモ網ですくおうと思ったのですが、大きすぎて入らず、半分だけ魚体を入れてボートにすくいあげました。

釣り上げた魚はこれです!

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体長64.5cmのニジマスです。フライを始めて7年間、ずっと50cmオーバーの自然のニジマスを追い求めてようやく釣り上げました。気がつけば99回目の釣行になり、釣り上げた魚も1176匹目です。

それにしても、おわてたのかメジャーの上と下がさかさまになってましたw 不覚!

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その後、1匹を釣り、日も高くなってきました。
3匹目は56cmのニジマスです。7年も追い求めた50cmオーバーのニジマスが1日に2匹釣れるなんて、お盆と正月がいっぺんに来た感じですね。

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目標を達成したた途端、仕事の事が気になり始め、もう1匹釣った時点で仕事に戻る事にwwww

12時30分に納竿し、帰路へ。

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いつもの足湯に入り、山を見ながら少しゆっくりしました。

足湯の中に島のような石があって、脱出したくてもできなくて躊躇していたバッタを見つけました。飛ぼうと羽を広げるけど、怖いのか、、やめてくるくる歩き、触角をかいてみたり、また羽を広げようとしてはやめたりと、困っているようだったので、捕まえて助けてあげました。お礼をするかな?と放してからしばらく、見ていましたが、そんなこともなくw 足湯のスノコの上にそのままいました。山奥なので、もうすっかり秋の気候です。バッタも大分弱ってきているようでした。

最後にしめのそばを食べて帰宅しました。
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一人で湖にボートを浮かべて、自然と一体化するのが好きでもう何年も通っています。
短い時間でしたが、ちょっとしたぜいたくな夏休みでした。

フライフィッシングを始めて7年目になりました。

フライフィッシングを始めて、今年で7年目になります。

気がつけば、釣行回数は98回で釣り上げた魚は1,175匹、1回あたりの釣果は11.98匹となりました。

愛竿は「Scott A2 906 6 9’0″ 3.1 oz」と「ORVIS 906FW MID 6.5 9’」、リールは
「Reginton GD Series GD 5/6」と「ISLANDER IR4LA(SANSUI Version)」です。

自分ではなかなか気に行った使いやすい竿です。

フライフィッシングは道具が命といっても過言でないというほど、道具次第で面白さが全然違います。いい竿の方が、美しく飛び、静かに釣りることができます。フライフィッシングは美学の追及であり、自分が求める美しい釣り方をどこまで実現できるかのような釣りだと思います。もちろん、人によってその楽しみ方は違いますが、私は美学を楽しんでいます。

私の道具は1セット15万円くらいのセットですが、生涯補償なのでかなり安いと思います。どのような状態に破壊されても3千円で元に戻してくれます。生涯使う竿が10万円で買えたらお得だと思うのです。リールはラインを格納しておくための物なので、壊れる事はまずないです。ラインも針も安いので、フライフィッシングは一度道具をそろえるとかなり安上がりな釣りです。良いものを長く使うのが私の嗜好でもあるので、その点も好きです。

フライフィッシングの楽しさは他にもあります。

キャスティングもなかなか楽しいものです。文章で伝えるのは難しいですが、他の釣りのように重りを使って、遠くに仕掛け飛ばすものではなく、重りを使用せずに、ラインでループを作り、ループがほどける微妙な力を使って遠くに飛ばすのです。非常に繊細なやり取りが必要になるので、かなり難しいところです。ただ、自分の投げ方が美しく決まると、ラインが生き物のように、遠くまで伸びて、音も立てずに着水します。これは何とも言えない気持ちよさがあります。自分がイメージした投げ方が成功した瞬間はなんとも言えないところです。

そして、魚がかかった時は、重りを使用しない軽い仕掛けを使いますので、魚の動きがダイレクトに手に伝わります。この感覚はなかなかドキドキします。何と言うか命に直接手を触れるような感覚があります。

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また、フライフィッシングは元々英国紳士の娯楽だった事もあり、道具が英国風のファッションスタイルです。このおしゃれさも好きなところですね。

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自然の釣り場で50cm以上のニジマスを追いかけて、今年も日光に足を運ぼうと思います。今のところ最高は48cmですので、今年こそはあと2cm伸ばして50cmオーバーを釣り上げたいです。50cmオーバーを釣ったらはく製にしたいと思いますw

春休み、釣り大会!

平日にすみません。。

午前中の仕事を終え、午後からは子供たちが春休みにパパとの思い出がほしい(甘えるときのパターンw)とのことで、家族を連れて釣りに行くことに。

時間的に遠くにはいけないので、川崎のFishOn!王禅寺に行くことに。
しかーし、娘は若木骨折中なので、隣接のカフェで妻とお茶。(女性陣はそれはそれでいいらしい)
残ねん!早く治ってね。

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さぁ、釣りだ!息子と勝負!

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とりあえず、フライ竿を持つ姿も何となく様になってきたし、
実はそれなりに飛ばせるようにもなってきた。

子供は覚えるのが早い。

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結果は、私12匹、息子5匹で数では私の勝ちだけど、
大きさでは息子の勝ちかな。

# # #

息子の竿に生涯初の大物がかかる!ラインが沖に向かって一気に走る!

息子「パパー!なんとかしてー!」
私「せっかくなんだから、自分であげろ。失敗してもいいから、自分でやってみろ!」

小学2年生には重たい、湖用の9ftの堅めのフライ竿が大きくしなる。

結構な時間をかけて、40cmオーバーのニジマスを釣り上げる。

私「やったな。」
息子「でっかーい!」
私「自分でやってよかっただろ。自分でやれば、失敗しても後悔はしないし、成功すればとびっきりだぞ。」
息子「うん!」

息子にとっても大きな思い出になったようだ。

思い出の後先を考えたら寂しすぎるね♪
騒がしい未来が向こうで、きっと待っているから♪

走り出せ!走り出せ!明日を迎えに行こう♪

Music♪ Happiness -嵐

自分のやることの楽しさ。
自分で歩くことの楽しさ。
自分で切り拓くことの楽しさ。

息子には教えてやりたい事がたくさんあります。

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息子よ、思いっきり自分の人生を駆けあがれ!

パパはとりあえず、今日の分を取り戻すために明日も仕事だww