関東の某沼は管理釣り場を卒業された方が最初に釣る場所としても大物を狙う場所としても最適な釣り場です。アベレージサイズが40-50㎝と大型が多く、80㎝オーバーもつれたことがあると聞いているほどの大物が釣れる場所です。ボートは背後を気にせずに投げられるので、初心者でもキャスティングしやすいです。こちらは1日20艘程度までしか釣ることができないため、事前の申込&抽選の当選が必要な場所です。それゆえに釣り人がたくさんはいらないため、あまり荒れていなく、元気なニジマスが多いことで知られています。
レギュレーションはキャッチアンドリリース、バーブレスフック、おかっぱり禁止、エサ釣り禁止などがあります。当選者に配布されるレギュレーションを守って釣りをしましょう。
釣り方に拘らず、とにかく大物を一本釣りたい方は、エッグ+インジケーターが良く釣れます。エッグはその日によって当たりフライが違うので、赤、黄、白、ピンク、オレンジ、緑、黒をもっていくとだいたい何とかなります。9ftのロッドにフローティングラインに4xのティペットを付けて、フライから1.5mくらいのところにインジケーターを付けて底を流します。とにかく引きが強いのが菅沼の特長なので2xですと安心ですが、やはり食いが悪くなるので4xが良いと思っています。大物が釣れる時期は9月から10月が圧倒的に多く、釣り開始の8時~11時までがピークです。春先や夏はアベレージクラスが数多く出る感じです。時間帯はもちろん昼間や夕方でも釣れますが、この朝のピーク時間を逃さないようにするのが重要です。岸から1-2mくらいのところに急に深くなっている部分があり、そこにウィードがあり、そこをニジマスが通って回遊することが多いので、そこより20mほど沖にボートを付け、その駆け上がりを狙って投げ込むとよいです。エッグはあたりがなければどんどん色を変えていくとよいです。あたりフライが見つかると連発するくらいに当たります。このやり方を守って釣れば、2,3回訪問すれば大物に出会える確率はかなりあると思います。(遠投したフライがふわっと着水するように投げるのも大事ですよ!)
あと、この場所はウィードが多いのでルアーでは釣りにくいのですが、以下の場所がフライでは釣りやすいです。沖にボートを付けて、岸に向かって釣る方法です。詳しくはこちらをご覧ください。釣りやすいポイントは以下の写真の白枠の部分が釣りやすく大物も出やすい場所です。9月上旬はドライが面白いです。魚も元気よく出て来るので、楽しめることが多いです。私は大型のパラシュートでやっていることが多いです。ちなみに湖の中心部のハーリング(トローリング)は大物も出るので、飽きたらやってみてもよいと思います。