しばらく中禅寺湖のレイクトローリングに通っていたので、フライフィッシングは久しぶりになりました。
場所は奥日光菅沼です。
菅沼は晴天が続くと、水が写真のようにクリアになる綺麗な湖です。また菅沼は山に囲まれた山上湖なので、晴れることが多いです。ふもとで雨でも菅沼が晴れていることは割とあります。10年以上通っている経験からすると晴天より曇天のほうが釣れるような気がします。ついでに言えば、大物が釣れるのは9月10月の秋口が一番釣れるので、大物狙いの方はこの時期に行かれるとよいです。この日は大物狙いのハーリングの方が入ってましたが、ハーリングは禁止だったような。。。しかもそのやり方じゃ釣れないと思いますよ、、ってここで言っても仕方ないですけど。。まれに沖に浮いている大きなトラウトがいますが、菅沼は基本的に沖から岸へのキャストです。中央を流すハーリングは向いていないと思います。菅沼で岸際で釣れる理由は、岸釣りを禁止していて、岸の魚がすれていないからです。岸近くのほうがエサとなる虫も多いです。
脱線しましたね。
1年ぶりのフライキャスティングでしたが、やっぱりフライは良いです。キャスティングしているだけで楽しいです。
昔はシンキング+ストリーマーやドライで遊んでいましたが、あまり寝ていないということもあり、楽ちんフライフィッシングのフローティング+4xのティペット+エッグで岸の駆け上がりの底を流す釣法で午前中の3時間で54㎝のニジマスを筆頭に5匹釣りました。
50㎝オーバーを気軽に釣れるのが菅沼の良い所です。ただ、周りを見ているとそんなに50㎝オーバーが釣れているわけでもなさそうなので、解説のページを作っています。
私も釣りたい!という方は以下を参考にして、その通りにやればかなりの確率で釣れるはずです。
時間帯は8時~11時までがチャンスです。その時間に手返しよくキャスティングできるかどうかが結構勝負だったりします。
菅沼で釣れない方のパターンは、出船時間にまず遠くのポイントを一斉に目指します。釣れないなぁって思ってボート小屋の近くを見ると結構釣れていることに気が付き、11時ごろにボート小屋の前あたりに船を移動して釣りますが、ハイタイムを逃して釣れないというパターンでしょうか。 湖での鉄則はボート小屋の近くから始めて釣れない場合は遠くに行くことだと思っています。だいたいどの湖でもボート小屋の目の前がポイントということが多いです。ご参考ください。
個人的な推測ですが、ボート小屋は風下になりやすい場所に作られることが多いような気がします。その理由は船が沖に流れていきにくいからだと思っています。虫を捕食する魚は虫が流れてきやすい風下の岸付近で捕食することが多いので、ボート小屋の近くがつれ易いのではないかと思っています。
それではよい釣りを!