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木崎マスを追う

20090504_ff0012ゴールデンウィークを利用して、長野県の木崎湖に木崎マスを釣りに行く。木崎マスとはヤマメとアマゴの自然交配により生まれるマスの一種です。長い間、隔離された木崎湖で生息することにより、銀化し、オレンジ色のパーマークはありません。身は赤身で、よく脂がのっており、食べるとおいしいそうです。最大で60cmに成長するそうです。

木崎湖は長野県屈指の透明度があり、さらに先日、53cmの木崎マスが釣れたと聞けば、湖好きな私としてはフライフィッシングに行かねば!!となり、家族を置いて、釣りに行くことに。

木崎マスの生態としては、回遊性が強く、春~初夏は接岸し、それ以外は沖合に居るそうで、常に15m以上の深さがある場所の水深10mくらいのところを泳いでいるとのこと。ボートにはほぼ標準で魚群探知機がついており、魚群探知機で木崎マスを探して釣るとのこと。

農具川の流れ込みと、海の口キャンプ場前が比較的によいとのことで、その付近で、魚群探とりあえず、フライを10mも沈めなければならないので、シンキングラインに邪道ながらもガン玉をつけて(私はせっかちなので、ゆっくり沈むのが待てません!!)、ロングキャスティング!

湖のフライフィッシングは釣れる魚の大きさも魅力ですが、周囲を気にせずにロングキャスティングができるのが気持ちいいですね!(誰も共感できないかな!?)

透明度が高いきれいな水に綺麗な魚、そして、自然に溶け込むように静かに釣ることができるフライフィッシングが何と言ってもおしゃれだなぁといつも思います。

フライフィッシングは一応技術と読みが必要なので、それもまた好きな要素です。
自分の読みが当たると結構気持ちがいいですしね。

そういう意味では、木崎湖釣行での読みは見事に外れましたがw

結局、朝から晩までロッドを振っていましたが、結果はあたり一つなく、完敗でした。
さすが、幻の魚(と、真面目に呼ばれてます)、木崎マス。

もっとゾンカー系(小魚風のフライ)を持っていけば、なんとかなったかも!?

最後に木崎マスはルアーで狙う人が多いとのこと。木崎マスを狙う方は、ルアーのほうがいいかもしれません。

「俺は、フライマン(ハエ男ではありませんw)!」というかたは、是非フライで狙ってみてください。

そして、フライで釣った方は是非、その釣り方を教えてくださいね!

いつかきっとリベンジしようと思います。

それまでは、ホームグランドの日光で腕を磨こうかな。
(50cmオーバーの目標もあと2cmで止まったままだし、そっちの目標も達成しなければ!!)

それでは今日はこの辺で。

Fly Fishing 2009

‘09.09.05
菅沼 釣行

2年ぶりに奥日光の菅沼に行く。

天候は晴れたり、曇ったりで落ち着かない天気。

今日は朝から夕方まで、安定してポツポツつれる。

結果は、46cmと45cmのニジマスを筆頭に、
合計12匹。

ドライでもウェットでもいろいろ試して何でも釣れた。
まぁ、楽しむ事ができたかな。

帰りは白根温泉でのんびり温泉に入り、
お土産に高原野菜を買って帰る。

とっても良い日であった。

‘09.05.04
木崎マスを追う

ゴールデンウィークを利用して、長野県の木崎湖に木崎マスを釣りに行く。
木崎マスとはヤマメとアマゴの自然交配により生まれるマスの一種です。
長い間、隔離された木崎湖で生息することにより、銀化し、
オレンジ色のパーマークはありません。
身は赤身で、よく脂がのっており、食べるとおいしいそうです。
最大で60cmに成長するそうです。

木崎湖は長野県屈指の透明度があり、
さらに先日、53cmの木崎マスが釣れたと聞けば、
湖好きな私としてはフライフィッシングに行かねば!!
となり、家族を置いて、釣りに行くことに。

木崎マスの生態としては、回遊性が強く、春~初夏は接岸し、
それ以外は沖合に居るそうで、
常に15m以上の深さがある場所の水深10mくらいのところを泳いでいるとのこと。
ボートにはほぼ標準で魚群探知機がついており、
魚群探知機で木崎マスを探して釣るとのこと。

農具川の流れ込みと、海の口キャンプ場前が比較的によいとのことで、
その付近で、魚群探とりあえず、フライを10mも沈めなければならないので、
シンキングラインに邪道ながらもガン玉をつけて、ロングキャスティング!

湖のフライフィッシングは釣れる魚の大きさも魅力ですが、
周囲を気にせずにロングキャスティングができるのが気持ちいいですね!

透明度が高いきれいな水に綺麗な魚、
そして、自然に溶け込むように静かに釣ることができるフライフィッシングが
何と言ってもおしゃれだなぁといつも思います。

フライフィッシングは一応技術と読みが必要なので、それもまた好きな要素です。
自分の読みが当たると結構気持ちがいいですしね。

そういう意味では、木崎湖釣行での読みは見事に外れましたがw

結局、朝から晩までロッドを振っていましたが、結果はあたり一つなく、完敗でした。
さすが、幻の魚(と、真面目に呼ばれてます)、木崎マス。

もっとゾンカー系(小魚風のフライ)を持っていけば、なんとかなったかも!?

‘09.02.25
今年2回目の釣行

今日もイトウを狙いにFishOn!王禅寺にいくも、
イトウは0匹。

50cm近い虹鱒も多く釣れ、
結果は32匹。

イトウが遠いなァ。

‘09.01.30
今年最初の釣行

今年最初の釣行はFishOn!王禅寺に。

なんと言ってもメーター級のイトウが釣れるとの事。
2009
ただ、上がるのはニジマスばかり、
30cmを中心に24匹を釣り上げた。

イトウは?

結局顔を見る事は出来ませんでしたが、
物凄い引きのあたりが一回あって、
それは、過去に経験がした事が無いくらいの
力強さでした。

きっと、多分、それはイトウだったのでしょう。

次回こそは!!

紅葉の中、独り釣り糸を垂れる

ちょっと前に本州のとある湖で、紅葉の中、ボートを浮かべ一人フライロッドをふっていました。

ここは非常にマイナーな湖で、そもそも一日の釣り人が制限されており、年間の釣行可能日も制限されています。
そんな湖なので、釣り人も少なく、本当に自然を満喫できる数少ない場所です。

その日は朝から快晴で、とても気持ちが良い日でした。

本当に誰もいない山奥の中だと、いろいろな音が聞こえます。

風の音、船が揺れて軽く水面をたたく音、岸を踏みしめる動物の足音。

そんな自然の音に包まれながら、自然に溶け込みながら、独り竿を振る世界は、まるで東山魁夷の「緑響く」の世界に入り込んでしまったような感じがします。

フライフィッシングは繊細な釣り。

微妙な力のバランスでループを作りその力で、びっくりするほど静かに、そして遠くまでフライ(毛ばり)を飛ばすことができる釣りです。

そんな繊細な釣りがこの世界には非常に似合う。

静かに、そして自然に溶け込んでの釣りは、何とも格別な世界です。

その日はおそらくは今年最初で最後の実戦の釣りになると思われたため、なんとか1匹は釣り上げたく、気合いを入れて臨む。

ライズはあるので、魚がいるのは間違いなく、いろいろ予測をしながらフライを換え、何度も攻めるが一向に当たりなし。

サワサワと風になびく葉音に包まれながら、シューシューと竿を振り続ける。

が、当たりなし。

煙草に火をつけながら、「何がダメなんだろう?」といろいろ考えるが、ほぼ万策尽きかけた感じだ。ふと、フライボックスを見ると、管釣り用のエッグが・・。

「これでダメなら今日はもう駄目かも。」なんて思いながら、エッグでの第一投。

反応は非常に速かったです。

すぐに当りがあり、その日の1匹目は45cmのレインボー。

その後も40cm前後のレインボーを中心に7匹を釣り上げる。

パターンが見つかると、立て続けに釣れるから面白い。

この湖はブラウンが結構多く、折角来たのだからブラウン狙いに変更。

ポイントも変更し、一本だけ持ってきたルアーロッドに変更し、いろいろ遊んで見た。

結果はブランは0匹。

最後に、今日は10匹は釣りたかったので、再度ポイントを変え、フライロッドに持ち直して、エッグで攻める。

結局この日は12匹のレインボーで終始するが、40cm前後の型揃いで非常に満足がいく結果に終わった。

フライを知っている人からは、エッグなんて邪道だ!と言われそうですが、、はい。その通りです。

でも、紅葉は本当に綺麗だったなぁ。

来年はちゃんとフライで釣れるように頑張ります!!

それでは、今日はこの辺で。