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トロントでのフライフィッシング 2日目

13615241_1237771686232891_1272308080330327092_nマイクロソフトWPCに参戦し、今日も早朝ちょっと釣りをしています。朝4時に出発し、5時30分に釣り場につき、2時間釣りをして10時にはホテルに戻ってくるスケジュールです。

二日目は初日の反省を活かし、「もっと釣れる場所があるのでは」と考え、調査した結果、Upper Grand Riverに行くことにしました。

初日の釣りで、若干水質の悪さを感じておりました。そこで、ブラウントラウトが棲む場所はもっときれいな水であるイメージがあったので、いろいろ調べました。

そこで、見つけたのが以下のサイトになります。

http://flyfishontario.ca/ontario-fly-fishing-rivers/southern-ontario-fly-fishing-rivers/grand-river-access-point-from-shand-dam-to-elora-gorge-ca.html

このサイトのすごいところは、Googlemap上にポイントと駐車できそうなスペースがするされていることです。

ち なみにUpper Grand Riverは整備された釣り場ではなく、自然の川まんまなので、どこから川におりていって良いかわかりません。「P」と書いている場所は駐車場ではなく、 駐車しても怒られない場所で川に降りていく場所があるということでした。実際にいってみると近くには、獣道というか釣り人が踏み分けた獣道のようなものが ありますので、そこから入っていくと川に降りられました。それ以外の場所は崖だったりして、川に降りていくのは不可能な場所が多いように思えます。「P」 の場所から川に降りていって、川をさかのぼったり、下りたりして様々なポイントに行く感じです。(ウェーダーは必須です)

サイトがなくなる可能もあるので、Googleマップの原版を以下に張り付けておきます。

更にUpperGrandRiverのハッチ状況をまとめたページもありましたので、その表とリンク先も記載しておきます。これを見ることで、どのフライを持って行けばよいか大よそ見当がつくはずです。

grand-river-hatch-chart

解説は以下をご覧ください。
http://flyfishontario.ca/ontario-fly-hatches/southern-ontario-hatch-charts/upper-grand-river-hatch-chart.html

私が選んだのは以下のWILLINGTON RDの18と29が交わる場所です。

uppergrandriver01

カーナビで住所を入れる必要があったので、右上のRon’s Auto Serviceの住所「8125 Wellington Road 18 RR 4 Stn Main, Fergus, ON N1M 2W5, Canada」をカーナビに入力していきました。

目印はT字路に出ている以下の看板です。

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この看板の反対側に以下の看板があります。この看板の右側に獣道というか釣り人道があります。この場所が少し広いので、ここに車を止めて釣りをしました。他の方も同じようにしていました。

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釣り人が作った道はこんな感じです。

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狭いですw

ここを降りると以下のようなところに出ます。

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釣 り人道を通って降りると、目の前に小さな島があります。その前の流れが速いシャラ瀬が一つ目のポイントです。私はここでブラウンを釣りました。ちょうど、 上の写真の真ん中にある木のところが一番良いポイントだったようです。あとから来た釣り人はすぐにそこに向かっていきました。確かに、そこは綺麗な岩が川 底にあり、目視でブラウンも見ています。私もやったのですが、全く反応がなかったので、小島のところに行き、以下のブラウンを釣りました。

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普段釣っている大きさからすると半分以下の25㎝のブラウントラウトですが、なんだか非常に満足感のあった一匹でした。 一人で知らない国で車を運転して、いろいろ調べて、工夫して釣った一匹だったので、なんだかとてもうれしかったです。

ち なみに、小島のところは小島から10メータほど先に岩があり、そこにカワウソのような生き物がいたのを見つけたのです。カワウソがいるということは、魚が いるはず!と思い、キャストをして釣りました。釣った場所は小島と岩の間に立ち、そこからシャラ瀬に向かってキャストした感じです。(写真撮っておけばよ かったです)ちなみにそこは水草も多く、根がかりも多いので、フライは多めに持って行くとよいでしょう。

今回のタックルは以下です。

ロッド:Scott Radian 906/4
リール:Hardy Ultralite 4000 DD Black
ライン:フローティング、シンキングタイプⅣ、シンキングタイプⅡ(シンキングタイプⅡが一番使い勝手が良かったです、沈みすぎず、一番良いところでフライを流してくれたと思います)

二日間と通して釣れたのが黒のマラブーの金のビーズヘッドでした。(たまたまですね)

時間があまりなかったので、一匹釣ったところで納竿しましたが、時間がある方は、いろいろ攻めても面白い場所だと思います。世界有数のブラウンのポイントとして知られる場所で、小型から大きいのは60㎝を超えるものも釣れています。とにかく自然がきれいでよかったです。

この場所はトロントの中心から120㎞ほど離れた場所ですので、仕事の合間に午前中だけ釣りに行くこともできる場所です。海外での釣りは釣れただけでも感動があるので面白いですよ。興味がる方はぜひチャレンジしてみてください。

トロントでのフライフィッシング 1日目

13592688_1237087862967940_1556287645631030059_n-thumb-200xauto-15459マ イクロソフトWPCトロントに参加してきました。開催日の前日、お客様をオンタリオ湖のキングサーモントローリング にお連れしました。トローリングが出向する港まで車が必要だったので、レンタカーを借りました。どうせ借りるなら、釣りにもナイアガラの滝にも行こうとい うことで1週間レンタカーを借りました。

※約1メーターのキングサーモンが釣れたトローリングについては以下をご覧ください。
http://www.torontosalmon.com/

借 りた車は高級車のBMX X5でオプション込々で1000万クラスという感じです。ただ、この車を借りて本当によかったと思っています。トロントは高速道路が複雑に走っており、車 線も多いので、車線の右から左への移動も多く、カーナビがないとトロント運転未経験者にはちょっと無理だと思います。X5はパワーがあるので、車線変更も 楽です。周りもよけてくれますw そして、ナビがフロントウィンドウにホログラムとして浮き出るので、慣れない車と道でも、すごく運転しやすいです。X5 でよかったです。さて、レンタカーですが日本のレンタカーとは勝手が違います。トロント空港のレンタカーは空港内のビルの通路を通って結構歩きます。しか も、駐車場の中にあって、受付をすまし、鍵が開いていて、鍵がフロントにおいてある車に買ってに載って、駐車場を出るときに、契約書、パスポート、国際免 許書を見せて、駐車場から出る要領です。 一番最初に困ったのが、カーナビです。BMX X5のカナダ仕様のカーナビは、住所を入れて目的地を指定するしか方法がないです。目的地の場所や電話番号ではだめです。正確な住所を入力しないとちゃん と目的地まで行けないことになります。(なれると簡単なんですけどね) で、住所を持ってきていない私は、結構困りながら、パソコンのメールに入っていた 住所を見つけ、ホテルまで行きました。

トロントで運転した感想を言うと、トロントの人たちは車線変更が多いです。ウィンカーを出すと、あけ てくれる人が多いので、東京よりもはるかに運転しやすい印象を持っています。ただ、高速道路では制限速度100㎞のところ、120㎞から150㎞で走って いるので、パワーがある車のほうが何かと運転しやすいと思います。

あと、赤信号でも右折はOKなので、注意です。また都心は一方通行も多いので、カーナビがないと穂のつにつらいと思います。

さてさて、レンタカーの話が長くなりました。釣りの話です。

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私の情報にはオンタリオのGrand riverは世界有数のブラウントラウトの釣り場になっていてElora付近が良いということだけを知っていました。

Googleマップの上空からの写真を見ながら、Grand river Elora Gorgeがよさそうということになり、Grand River Conservation Authorityの中に、Elora Gorgeが あることを知り、さっそく言ってみることに。 会場は8時~ということでしたが、7時に行っても入れました。車を止めてフライをしやすいところを探すと、 カヌー乗り場のところが駐車場もあり、カヌー乗り場から下流に降りていくと写真のようなちょうどよい感じのところにたどり着きました。

この場所にはウェーダーがないとたどり着けないと思います。写真の中央の木が何本語っている向こう側がとてもいい感じのポイントでした。

実際に行ってみると50オーバーのブラウントラウトが跳ねたりしていて、ものすごく釣れそうな気配でした。

ただ、この場所はバックが取れないので、フライはスペイかロールキャスティングでないとちょっと難しそうです。

シングルハンドのダブルホール一本やりの私は相当苦戦し、結局ブラウンは釣れず、スモールマウスバスが一匹釣れたのみでした。

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ただ、これが私のフライでのバス釣り最初の釣果となりました。でも狙っているのはブラウン!午後から仕事なので、早々に納竿し、午後からマイクロソフトWPCに参加してきました。

小さな魚でしたけど、いろいろ工夫しての一匹なので、楽しかったです。

さて、二日目は今回の反省を活かした釣行になります。

続きは明日のブログをお楽しみに。

明日、以下のURLで公開されます。
http://www.fly-fishing-japan.com/index.php/2016/07/24/%e3%83%88%e3%83%ad%e3%83%b3%e3%83%88%e3%81%a7%e3%81%ae%e3%83%95%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%95%e3%82%a3%e3%83%83%e3%82%b7%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%80%802%e6%97%a5%e7%9b%ae/

カナダでキングサーモンを釣る。オンタリオ湖現時点最高記録29.5ポンド(約1メーター)も釣れる

13626646_1236290413047685_5860751706192493796_n-thumb-autox266-15447マイクロソフトWPCがトロントで開催されました。トロントへはプライム・ストラテジーの役員として参加しました。トロントといえばキングサーモン!しかも今の時期はサーモンダービー真っ最中!ということでお客様を誘ってキングサーモンのトローリングに行ってきました。

船をチャーターして船上BBQ付きで、最低6人からで込々の980ドルでしたが、船長のランディーもスタッフの方も明るく、英語がまたくできないメンバーだったのですが、とても明るく楽しく釣りができました。

出船は午前と午後を選べるのですが、午後から仕事もあったので、6時出船の午前中の部を選びました。

船は大きい船で、屋根もトイレもついていたので、女性も安心。 湖の上は太陽が出ると、日差しが強いので、サングラスと日焼け止めは必須です。後いきなり雨が降ることもあるので、レインコードも持って行ったほうがいいです。あとはお水とスナックもあるといろいろいいでしょう。船はReelAddictionという会社に依頼しました。

http://www.torontosalmon.com/

私の下手な英語でもなんとか通じたので、大概の人は大丈夫だと思います。ランディー船長は優しくて紳士でマッチョな感じのナイスガイでした。

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天候にも恵まれ出港。朝焼けがきれいです。

今回のトローリングはお客様を含めて5名で参加しましたが、全員が釣れ、合計8匹が釣れ、大量でした。

なかでも、お客様が釣ったキングサーモンは体長約1メートル、重さ29.5ポンドで現時点の最高記録でした。現在サーモンダービー中なので、このままいけば一等商品のクルマがもらえます!!

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これがその大物の口です。黒くて鋭い歯が強烈です。

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大人の女性が持っても持つのが大変なくらい重いです。

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私も70㎝くらいのキングサーモンを釣ったのですが、噛まれて指から血が出ました。

トローリングは船がルアーや生魚のエサを引っ張る釣り方なので、向こう合わせです。釣れたらスタッフの人が教えてくれるので、竿を取ってリールを巻くだけです。その間は歓談する感じですので、とてものんびりできます。ただリールを巻くだけといっても大物が釣れると、まったく魚が上がってこないので、腕がしびれ、筋肉痛になるくらいすごいです。そのすごさを味わってみたい方は是非!