Category Archives: 中禅寺湖

2019年中禅寺湖釣行第一戦

気温は30度を超える。今日もレイクトラウト狙いだ。

いつものレーク岡甚を出港。

暑すぎて魚の気配もない。

魚探にも反応ががない。

そもそも、出港が6時だと、大遅刻なのだ。

中禅寺湖には先輩アングラーがたくさんいて、それぞれに持論があると思うが、私の持論は朝4時の出港で空が明るくなる前にスタンバイしていないと、この時期は釣れないと思ってる。

そもそも人混みが嫌いな私は陸っぱりで中禅寺湖で釣ろうなんて思ってない。 陸で釣っている人は神経質な人が多く、マナーの悪い人もいるので、どうにも嫌いなのだ。その点、ボートは、ボート代が高いこともあり、免許がないと運転もできないので、釣っている人が少ない。特に7月下旬~8月にかけての陸に釣り人がいなくなるので、相当釣りやすく気持ちがいい。このオフシーズンにおいては、経験上5時から7時が一番釣れると思っている。入れ食いがあるのもこの時間が多いのだ。

7時以降もつれるには釣れるがどうにも渋いことが多い。それゆえに、私はいつも9時には納竿してしまう。そのあとは別荘に戻って仕事をしているのだ。

昔は全く釣ることができなかった中禅寺湖だが、昨年、釣り方をマスターして、連戦連勝となった。今日もそんなつもりで油断して大遅刻してしまったのが、そもそもの間違いだった。

結局あたりが1回のみ、途中でふっと軽くなる竿。魚を見ることもできずに終了。連勝記録も止まる。次回に活かそう。

中禅寺湖でレイクトラウトを釣る(2018年第六戦)3連勝中

深夜3時30分から出船の準備を始める。あたりは真っ暗だ。3時45分出船準備完了。本日出船予定の船が6艘ほど。出船可能な4時を待つ。あたりはほんのり秋っぽい風が吹いている。

釣れそうな予感しかしないそんな感じだ。

4時になり、日が昇り始める。中禅寺湖は晴れると素晴らしい朝焼けが見れる。曇りや雨だと、神秘的な景色が見れるので、中禅寺湖はいつも美しいのだが。

今日は水温や気温などの記録がつけられない。何故なら、5年間お世話になった魚群探知機がついにお亡くなりになったからだ。大昔に使っていた電池をそのままにして、バッテリー給電をしていたので、電池の液が漏れて、魚群探知機の中を壊してしまったように思う。申し訳ない。

ということで、今回は魚群探知機無しの手探りの釣りになった。

今日は涼しいので釣れそうな気がしたのだが、周りも釣れていない。

この時期に一番釣れると思われる時間、6時30分を回ったころ、水深60メートルくらいの場所に移動し、そこで釣ることに。

すぐに当たりが! 引きはかなり強かったのだが、意外に小ぶりなレイクトラウト50㎝が釣れる。

レイクトラウトは底に向かって走るので、引き味がたまらない。

私の五十代、六十代の基本の釣りはほぼこれに決まったような感覚がある。20年くらい中禅寺湖に通って、1メーター超えが釣れたらいいと思う。

もし、メーターオーバーを釣ることができて、もしお金に余裕ができたら、カナダに忘れ物をしてしまったので、フライで大物キングサーモンを釣りに行くのもいい。なんて贅沢な妄想だ。

それにしても新しい釣法は今までのレイクトラウト6連敗が嘘のように、釣れるようになった。今回は1バラシ、1キャッチとなった。

今回の改良はスナップを小さくしたことだ。その結果が良いかどうかはわからないが、多分あたっているはず。

今回、壊してしまった魚群探知機が次回は新しくなり、GPSプロット付きで魚の大きささえも分かる最新機種になる。

中禅寺湖は魚群探知機がないとつらい。

次回も確実に釣り上げ、サイズアップを狙いたい。

 

 

中禅寺湖でレイクトラウトを釣る(2018年第五戦)超弩級の大物を逃す

中禅寺湖朝3時30分に到着。まだ夜である。

夜であるが中禅寺湖の駐車場はほぼ満車。みな早朝の1時間2時間に勝負を掛けに来ている。

この時期の中禅寺湖は東京よりは涼しいが、トラウトにとっては暑いので、早朝と夕方しか釣れないはず。

実際に朝四時の出船から六時の間が勝負と思っている。

この日も秘密の新釣法でチャレンジ。朝4時にレイク岡甚から出船。

朝日が昇る。いよいよ勝負開始。聖地中禅寺湖は今日も美しい。

お気に入りのパールの真木ルアーを使うも反応なし。1時間投げて、ゴールドの真木ルアーにチェンジ。すぐに当たりがある。

63㎝のレイクトラウトが釣れる。やはりこの釣り方は正しい。コンディションが悪くても必ず釣れるような気がする。

レイクトラウトはひれがピンとして、美しい。

引きも素晴らしい。釣って面白い魚だ。

まずは一匹釣り上げ、2匹目を狙う。

すぐに当たりが!

ガツン!ガンガンガンー!という感じの当たり。水深50mの当たりだ。

ラインはどんどん出ていく。

間違いなく超弩級の大物だ。

慎重に上げたいが、竿先は水面に引き込まれラインはじゃんじゃん出ていくので、慎重にやっていられない状態。

ゆっくりとポンピングでラインを巻くが、すぐに出て行ってしまう。

これは80㎝オーバーどころの大きさではない。他のトラウトで80㎝オーバーを何匹か釣っているので、引きで大体の大きさがわかる。

間違いなく、でかい。

ラインを巻いては引き出されるを繰り返すこと数分。こっちの腕もパンパンになり、かなりつらい状態に。

だがこのやり取りも突然終わりを迎える。

いきなり、ふっとラインのテンションが取れ、フックオフ・・・。

思わず「あぁ」という声がでてしまう。

レイクトラウトの引きは「奈落の底に引き込まれるような引きが魅力」と言うが、まさにそれ。

この引きは忘れられない。また行きたくなる。

その後、ニジマスを一匹釣り、8時に納竿。

この釣り方は、朝の短時間に勝負をするので、その日の午後からは仕事ができるのがとてもいい。
しかもかなりの確率で釣れる感じであり、今のところ新釣法で100%の釣果。

次回も楽しみだ。