Category Archives: ニジマス

今年二回目の奥日光菅沼 48㎝を筆頭に3時間で4匹でした。

前日も当日も雨が降っていて、水が濁っていないかと心配でしたが、相変わらず菅沼の水はクリアでした。

濁っても釣れるのですが、湖のフライフィッシングはどうしても濁りには弱いのです。

菅沼はルアーより断然フライが釣れる沼です。このブログで何度も書いていますが、菅沼は沖にボートを止めて、そこから岸にキャストするのが基本ですが、ルアーだとどうしても根掛りしてしまい、釣りにくいのです。ただ、水が濁った時は音が出るルアーが良いです。

さて、今日もいつもの場所に陣取り、フライをキャスト、一頭目から48㎝のニジマスが釣れました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

今日はオリンパスの防水カメラを持ってきたので、雨でも問題なく撮影できてます。

このカメラホント買ってよかったです。

この時期の菅沼は肌寒いです。ただ、菅沼で大物が一番釣れるのは9月から10月です。

大きなニジマスをフライで釣りたい方は、是非狙ってみてください。

ボートで立って20m以上のロングキャスティングができる人は、釣果が上がりやすいです。

やはりボートから近いより、遠いほうが釣れます。

さて、私の釣果は48㎝のニジマスを筆頭に40㎝オーバーのニジマスを4匹釣り11時に納竿しました。

午後からはいつもの通り仕事仕事!

久しぶりのフライフィッシング釣行 ~奥日光菅沼~

しばらく中禅寺湖のレイクトローリングに通っていたので、フライフィッシングは久しぶりになりました。

場所は奥日光菅沼です。

菅沼は晴天が続くと、水が写真のようにクリアになる綺麗な湖です。また菅沼は山に囲まれた山上湖なので、晴れることが多いです。ふもとで雨でも菅沼が晴れていることは割とあります。10年以上通っている経験からすると晴天より曇天のほうが釣れるような気がします。ついでに言えば、大物が釣れるのは9月10月の秋口が一番釣れるので、大物狙いの方はこの時期に行かれるとよいです。この日は大物狙いのハーリングの方が入ってましたが、ハーリングは禁止だったような。。。しかもそのやり方じゃ釣れないと思いますよ、、ってここで言っても仕方ないですけど。。まれに沖に浮いている大きなトラウトがいますが、菅沼は基本的に沖から岸へのキャストです。中央を流すハーリングは向いていないと思います。菅沼で岸際で釣れる理由は、岸釣りを禁止していて、岸の魚がすれていないからです。岸近くのほうがエサとなる虫も多いです。

脱線しましたね。

1年ぶりのフライキャスティングでしたが、やっぱりフライは良いです。キャスティングしているだけで楽しいです。

昔はシンキング+ストリーマーやドライで遊んでいましたが、あまり寝ていないということもあり、楽ちんフライフィッシングのフローティング+4xのティペット+エッグで岸の駆け上がりの底を流す釣法で午前中の3時間で54㎝のニジマスを筆頭に5匹釣りました。

50㎝オーバーを気軽に釣れるのが菅沼の良い所です。ただ、周りを見ているとそんなに50㎝オーバーが釣れているわけでもなさそうなので、解説のページを作っています。

私も釣りたい!という方は以下を参考にして、その通りにやればかなりの確率で釣れるはずです。

https://www.fly-fishing-japan.com/%e8%8f%85%e6%b2%bc%e3%83%9d%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%88%e8%a7%a3%e8%aa%ac/

時間帯は8時~11時までがチャンスです。その時間に手返しよくキャスティングできるかどうかが結構勝負だったりします。

菅沼で釣れない方のパターンは、出船時間にまず遠くのポイントを一斉に目指します。釣れないなぁって思ってボート小屋の近くを見ると結構釣れていることに気が付き、11時ごろにボート小屋の前あたりに船を移動して釣りますが、ハイタイムを逃して釣れないというパターンでしょうか。 湖での鉄則はボート小屋の近くから始めて釣れない場合は遠くに行くことだと思っています。だいたいどの湖でもボート小屋の目の前がポイントということが多いです。ご参考ください。

個人的な推測ですが、ボート小屋は風下になりやすい場所に作られることが多いような気がします。その理由は船が沖に流れていきにくいからだと思っています。虫を捕食する魚は虫が流れてきやすい風下の岸付近で捕食することが多いので、ボート小屋の近くがつれ易いのではないかと思っています。

それではよい釣りを!

 

 

 

 

 

奥日光で70㎝オーバーのニジマスをついに釣り上げる

14731338_1317377974938928_7720459433249946696_n最初に釣った魚を見せます~。

奥日光菅沼で、ついに70㎝オーバーのニジマスを釣り上げました。

魚を引き上げるのに5分ほど格闘しての釣果だったのですが、その大きさは分かりますでしょうか? よく釣った人が魚を大きく見せるために、魚を前に出して撮影しますけど、私はそういうのが好きではないので、わざと腕を引いて体の横に魚を並べ、その大きさが分かるようにしています。私の胴体と同じくらいの長さがある通り、70㎝オーバーでした。手が大きい私のげんこつよりも大きな頭で、鯉みたいなニジマスでした。

この日も戦略的ポジショニング釣法で、他に60㎝オーバー1匹、50㎝オーバー5匹を釣り、午前中で納竿しました。

例によって、私が釣った後は以下の写真の通り船が集まってきます。やはり釣れる場所には行きたいのが釣り人の心情です。多くの湖がそうですが、実は船着き場の近くが釣れることが多いです。釣り開始の時間になると一斉に遠くを目指したくなりますが、まずは手間をを狙うのが鉄則です。そして、つれ始めたら、ニジマスは回遊してくるので、その場所で粘るのが釣果を伸ばす秘訣です。菅沼は10月が紅葉もきれいですし、一番大物が釣れる時期なので、大物を釣りたい人はこの時期に行くといいです。10年通いましたが、60㎝オーバーが釣れたのは9月中旬から10月までの間だけでした。そして大物を狙いたい人はとにかく、沖から岸への遠投で、底すれすれにエッグを流すのが確実です。エッグの色をたくさん持っていれば確率はなお上がります。釣れないときはすぐに色を変えて30分ごとに変えていけば、午前中に当たりフライが見つかるはずです。秋の菅沼は午前中と夕方がメインですので、如何に午前中に当たりフライを見つけられるかが勝負です。

え~菅沼で大物釣れないよー!という方は遠投できていない人が多いです。岸際2mを狙うので、きれいな遠投ができず、フライの着水音が出ると魚が散ります。ほぼフルラインで20m以上を着水音なしで遠投できるスキルが必要です。これがない人でも釣れるときは釣れますが、これができたほうが釣れます。遠投が苦手な人は練習してから行きましょう。 ちなみにルアーをやる人は水深がある場所を狙ったほうがいいです。岸際ですと、どうしても着水音が出てしまい、結局大物は釣れません。

詳しくは以下の動画でその模様を紹介していますので、見てみるとよいと思います。

私が使っている仕掛けを紹介しますね。

ロッド:Scott Radian 906/4
リール:Hardy Ultralite 4000 DD Black
フライライン:適当なWF6F 25m+バッキングライン
ティペット:4x 9Feet+4x1m追加 (少し足して長めにするのがコツです。その分投げにくくなりますが、つれるようになります。 ちょうど岸から2mくらいのところに一気に落ち込むところがあり、インディケーターから2m弱くらいにしておくと底を流れる感じです)

フライ:ビーズヘッドエッグ(赤・白・黄・ピンク・オレンジ・緑・黒)小さいので十分です。大きい奴は釣れません。#12-#14くらいのフックサイズがいいです。金色のビーズがあるかどうかで結構つれ方が違います。絶対にビーズヘッドがお勧めです。

いつも以下の順番で試しています。

赤⇒オレンジ⇒ピンク⇒黄色⇒あとは適当

大体、黄色くらいでどれかが当たります。当たるときはすぐに反応が出るので5分くらいで大体わかります。

ティペットは4xより細いと、ラインブレイクすると思います。菅沼の魚は引きが強いです。2xだと太過ぎて釣れないと思います。ロッドは10万円くらいのものを使わないと、投げるのも大変だと思います。遠投できない人の大半は9ft未満の竿で安い竿を使っている人です。安い竿は10年以上やっている私も投げにくいです。これから竿を買う人は9ftの調子が固い竿が投げやすくていいです。ラインに勢いが出ないと、湖では風に流されるので、固めのScottの9ftのロッドはお勧めです。不明な人はフライショップで聞くとい良いです。フライラインは1本7千円から1万円程度の良いものを使ったほうが絶対にいいです。フライはロッドとフライラインのバランスと品質の高さで遠投力が違ってきます。ロッドとフライラインは組み合わせがあるので、必ずバランスを取るようにしてください。WF(Weight Forward)と書かれているのは先端が重いので、投げやすいですよ。

ラインやフックの結び方はちゃんと勉強してくださいね。我流で適当に結ぶと、本当に切れたりほどけたりします。しかも、大物の時ほどそうなります。

長くなりましたが、大物を確実に釣るためのノウハウを少し書きました。

IT業界で仕事に疲れた人はたまには自然で釣りをするのもよいですよ~。

最後に私が360度カメラで撮った釣り場の模様をご紹介します。スマホで見たり、画面をクリックしたりスワイプすると360度で見れます。

菅沼にて #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA