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忠類川サケ釣り初心者攻略方法

「忠類川サケ釣り初心者攻略方法」のページを公開しました。

興味がある方はご覧ください。
http://www.fly-fishing-japan.com/index.php/%e5%bf%a0%e9%a1%9e%e5%b7%9d%e3%82%b5%e3%82%b1%e9%87%a3%e3%82%8a%e5%88%9d%e5%bf%83%e8%80%85%e6%94%bb%e7%95%a5%e6%96%b9%e6%b3%95/

 

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二級小型船舶操縦士(湖川)を取得しました

80㎝オーバーのサケを釣り、いよいよ次は90㎝オーバーを釣ることを目標にしています。

左が81㎝のサケですが、魚を大きく見せるために、魚を前に出すことが流行ってますが、私はあえて大きさを理解いただくべく、体の真横にくっつけて撮ります。

81㎝はやはり大きいですね。

ちなみに、サケで80オーバーはかなり大きいほうなので、サケで90㎝オーバーを狙うのはさらに難易度が上がります。

そこで考えたのが、イトウとレイクトラウトです。これであれば90㎝オーバーどころかメーターオーバーも夢ではありません。イトウは絶対個数が少なく、北海道の北部に行かないと釣れないため、費用的な問題で難しいと判断しました。そこで、今狙っているのが中禅寺湖に棲むレイクトラウトです。こちらは年間で1本、2本は90㎝オーバーが釣れているそうですので、ここなら狙える可能性があると考えました。

少し調べてみるとレイクトラウトをフライで狙って大物が釣れる可能性があるのはハーリング(フライのトローリング)であり、その船を操縦するには二級小型船舶操縦士(湖川)の免許が必要とのことです。

いずれにせよ将来のホームグラウンドは中禅寺湖と決めていたので、この機会に取ることにしました。

ヤマハさんのマーケティング支援をしていることもあったので、免許講習もヤマハのボート免許教室に行くことにしました。

事前に勉強しようと、参考書などを買ってはいたのですが、忙しく、講習に結局ぶっつけ本番で臨むことになってしまいました。結果的にヤマハさんのボート免許教室に行ってよかったです。

ヤマハさんのボート免許教室では、国家試験と事前講習を同時に申し込めます。

日程はこんな感じです。

1日:講習

中日(独学日)

2日目:国家試験

※詳しくは以下をご覧ください。
http://www.yamaha-motor.co.jp/marine/license/acquire/class-lake

14681874_1317378064938919_8104604475970451478_n1日目の講習といっても、ほぼ実習ばかりという印象でした。ヤマハさんの模擬問題を渡され、これをやっておいてくださいという感じでした。こう書くといささか乱暴な感じですが、湖川の2級はこのレベルで十分だったように思えます。 よく考えると常識的なことばかりなので、中日に頂いた独学の日程で教科書をもとに模擬問題を解き、学科試験の当日の朝にもう一回模擬問題を解くレベルの勉強で、大卒くらいの頭があれば、普通に受かるはずです。でも知らないと受からないと思いますので、必ず模擬問題を解いて不明な点を教科書で見ておく必要があります。ヤマハさんのボート免許教室に通った人で二級の学科を落ちた人はほとんどいないそうですが、稀にはいるそうですwww

1日目は私にとって不慣れなボートの操縦講習をひたすらやります。これがとても助かりました。ここでやったことをメモしておいて、中日にイメージ練習して、当日望めばばっちりです。

14720559_1317378118272247_6855814976714549536_n左は実際国家試験を行う桟橋で、試験を想定して実機講習が始まります。

船はまじめに事故につながるので、私はここで学んだことが将来の事故回避にかなり役立つのではないかと思っています。ただ、実際にはいろいろ経験を積むともっと学ぶことが多いそうです。

船の動きは車の感覚とはかなり違うので、その感覚を知れたのはとても良かったです。ちなみにロープの結び方を知るだけでも相当役に立ちそうです。今まで、船を借りても適当な結び方をしてましたが、これでちゃんと結べるようになりました。個人的には一番うれしかったかも。

国家試験へは試験一発受験もできるそうですが、たぶんそれでは受からないと思います。免許講習に参加してから受験されたほうが結局、確実に短時間で受かると思いました。

14657323_1317378108272248_3994154155563646598_n.jpgさて、二日目の国家試験当日です。左は試験会場の模様です。試験をされるのは1日目の講習で習ったことのすべてではなく、その中からピックアップされて試験監督に指示されます。その指示通り行えば点数を頂ける仕組みです。

私を担当頂いた試験監督は厳しめの方だったようですが、試験後の解説がとても実践的で良かったです。船やロープを傷つけないための動きなど、納得できる話ばかりで、良い指導を頂けたと思います。終了後の試験監督からの一言もとても良かったです。良い試験監督の方に当たったと思います。ちなみに試験は2人~3人一組でボートに乗って実機試験を受けるのですが、講習が午前中や申し込み順が早いと、試験の順番も早いので、順番が後の人のほうが、前の人を見たあとに試験を受けられるので有利と思いました。ただ、順番が早いほうが、試験も早く終わるので、早く帰れます。ちゃんと言われたことを覚えて、試験に臨めば必ず受ける試験だと思いますので、受けられる方は気を引き締めてヤマハボート教室に通えば何ら問題ないと思います。

さて、試験結果ですが、当日の受験者全員が受かりました。

めでたしめでたし。

来年からは、エンジン付きのボートで大物を狙います~。

奥日光で70㎝オーバーのニジマスをついに釣り上げる

14731338_1317377974938928_7720459433249946696_n最初に釣った魚を見せます~。

奥日光菅沼で、ついに70㎝オーバーのニジマスを釣り上げました。

魚を引き上げるのに5分ほど格闘しての釣果だったのですが、その大きさは分かりますでしょうか? よく釣った人が魚を大きく見せるために、魚を前に出して撮影しますけど、私はそういうのが好きではないので、わざと腕を引いて体の横に魚を並べ、その大きさが分かるようにしています。私の胴体と同じくらいの長さがある通り、70㎝オーバーでした。手が大きい私のげんこつよりも大きな頭で、鯉みたいなニジマスでした。

この日も戦略的ポジショニング釣法で、他に60㎝オーバー1匹、50㎝オーバー5匹を釣り、午前中で納竿しました。

例によって、私が釣った後は以下の写真の通り船が集まってきます。やはり釣れる場所には行きたいのが釣り人の心情です。多くの湖がそうですが、実は船着き場の近くが釣れることが多いです。釣り開始の時間になると一斉に遠くを目指したくなりますが、まずは手間をを狙うのが鉄則です。そして、つれ始めたら、ニジマスは回遊してくるので、その場所で粘るのが釣果を伸ばす秘訣です。菅沼は10月が紅葉もきれいですし、一番大物が釣れる時期なので、大物を釣りたい人はこの時期に行くといいです。10年通いましたが、60㎝オーバーが釣れたのは9月中旬から10月までの間だけでした。そして大物を狙いたい人はとにかく、沖から岸への遠投で、底すれすれにエッグを流すのが確実です。エッグの色をたくさん持っていれば確率はなお上がります。釣れないときはすぐに色を変えて30分ごとに変えていけば、午前中に当たりフライが見つかるはずです。秋の菅沼は午前中と夕方がメインですので、如何に午前中に当たりフライを見つけられるかが勝負です。

え~菅沼で大物釣れないよー!という方は遠投できていない人が多いです。岸際2mを狙うので、きれいな遠投ができず、フライの着水音が出ると魚が散ります。ほぼフルラインで20m以上を着水音なしで遠投できるスキルが必要です。これがない人でも釣れるときは釣れますが、これができたほうが釣れます。遠投が苦手な人は練習してから行きましょう。 ちなみにルアーをやる人は水深がある場所を狙ったほうがいいです。岸際ですと、どうしても着水音が出てしまい、結局大物は釣れません。

詳しくは以下の動画でその模様を紹介していますので、見てみるとよいと思います。

私が使っている仕掛けを紹介しますね。

ロッド:Scott Radian 906/4
リール:Hardy Ultralite 4000 DD Black
フライライン:適当なWF6F 25m+バッキングライン
ティペット:4x 9Feet+4x1m追加 (少し足して長めにするのがコツです。その分投げにくくなりますが、つれるようになります。 ちょうど岸から2mくらいのところに一気に落ち込むところがあり、インディケーターから2m弱くらいにしておくと底を流れる感じです)

フライ:ビーズヘッドエッグ(赤・白・黄・ピンク・オレンジ・緑・黒)小さいので十分です。大きい奴は釣れません。#12-#14くらいのフックサイズがいいです。金色のビーズがあるかどうかで結構つれ方が違います。絶対にビーズヘッドがお勧めです。

いつも以下の順番で試しています。

赤⇒オレンジ⇒ピンク⇒黄色⇒あとは適当

大体、黄色くらいでどれかが当たります。当たるときはすぐに反応が出るので5分くらいで大体わかります。

ティペットは4xより細いと、ラインブレイクすると思います。菅沼の魚は引きが強いです。2xだと太過ぎて釣れないと思います。ロッドは10万円くらいのものを使わないと、投げるのも大変だと思います。遠投できない人の大半は9ft未満の竿で安い竿を使っている人です。安い竿は10年以上やっている私も投げにくいです。これから竿を買う人は9ftの調子が固い竿が投げやすくていいです。ラインに勢いが出ないと、湖では風に流されるので、固めのScottの9ftのロッドはお勧めです。不明な人はフライショップで聞くとい良いです。フライラインは1本7千円から1万円程度の良いものを使ったほうが絶対にいいです。フライはロッドとフライラインのバランスと品質の高さで遠投力が違ってきます。ロッドとフライラインは組み合わせがあるので、必ずバランスを取るようにしてください。WF(Weight Forward)と書かれているのは先端が重いので、投げやすいですよ。

ラインやフックの結び方はちゃんと勉強してくださいね。我流で適当に結ぶと、本当に切れたりほどけたりします。しかも、大物の時ほどそうなります。

長くなりましたが、大物を確実に釣るためのノウハウを少し書きました。

IT業界で仕事に疲れた人はたまには自然で釣りをするのもよいですよ~。

最後に私が360度カメラで撮った釣り場の模様をご紹介します。スマホで見たり、画面をクリックしたりスワイプすると360度で見れます。

菅沼にて #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA