All posts by tadashi

沖縄で2.3mのバショウカジキを釣る

少し前に80㎝の野生のイトウを釣りすっかり釣り吉三平の路線ができてきている私ですが、沖縄に行く機会があったので半日だけのカジキ釣りにチャレンジすることに。今年の釣り納はカジキ釣り!

船長さん「本当にカジキ狙いでいいですか?」

私「はい」

船長さん「カジキが釣れる確率が高いポイントは遠いので、午後半日の釣りですが、往復4時間かかるので、現地ではワンチャンスになりますが、いいですか?」

私「はい、お願いします。」 気合十分!

カジキ以外の魚は釣ったことがあるのでカジキを釣りたい!

そんな思いで、カジキトローリング船をチャーターし、沖縄からかなりの距離を南下することに。

レクチャーを受け、出船! カジキトローリングのラインはとにかく太いです。まるでロープの様。

幸い海は穏やか。風も暖かく、とにかく気持ちいい。沖縄は12月下旬でも20度もあるので、暖かいです。でも帰りは日が沈むので防寒具は忘れずに!

ルアーは30㎝もあり、リールも大きいです。子供のころに釣具屋さんで憧れた大型のリールが、いきなりジーーーーーー!と鳴る!カジキが跳ねる!船長さんが「カジキだ!ハーネス装着!」と号令をかけ、ハーネスを装着。ファイティングバーに腰を固定!船長さんがロッドをファイティングバーに刺し、ハーネスをリールにつける、そしてファイティング開始!

カジキはフックオフしやすいので、とにかくラインをたるませないのが重要です。走れば耐え、走りが弱くなれば、ホッピングでこっちを向かせ、リールを巻くの繰り返しで約10分のファイティング。

日ごろ鍛えていた甲斐がありましたw

釣り上がったのは2.3m 30㎏のバショウカジキ!

この時期のバショウカジキとしてはまぁまぁのサイズだそうですが、抱きかかえてみるとやっぱりデカイ!

ちなみに記念に撮影した時に、カジキを抱っこするので、洋服は魚臭くなりますよ!恐らく洗濯しても匂いは取れないので、捨ててもいい服を着ていくのが正解かも。釣り用の服ならOKです。

今年二回目の奥日光菅沼 48㎝を筆頭に3時間で4匹でした。

前日も当日も雨が降っていて、水が濁っていないかと心配でしたが、相変わらず菅沼の水はクリアでした。

濁っても釣れるのですが、湖のフライフィッシングはどうしても濁りには弱いのです。

菅沼はルアーより断然フライが釣れる沼です。このブログで何度も書いていますが、菅沼は沖にボートを止めて、そこから岸にキャストするのが基本ですが、ルアーだとどうしても根掛りしてしまい、釣りにくいのです。ただ、水が濁った時は音が出るルアーが良いです。

さて、今日もいつもの場所に陣取り、フライをキャスト、一頭目から48㎝のニジマスが釣れました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

今日はオリンパスの防水カメラを持ってきたので、雨でも問題なく撮影できてます。

このカメラホント買ってよかったです。

この時期の菅沼は肌寒いです。ただ、菅沼で大物が一番釣れるのは9月から10月です。

大きなニジマスをフライで釣りたい方は、是非狙ってみてください。

ボートで立って20m以上のロングキャスティングができる人は、釣果が上がりやすいです。

やはりボートから近いより、遠いほうが釣れます。

さて、私の釣果は48㎝のニジマスを筆頭に40㎝オーバーのニジマスを4匹釣り11時に納竿しました。

午後からはいつもの通り仕事仕事!

久しぶりのフライフィッシング釣行 ~奥日光菅沼~

しばらく中禅寺湖のレイクトローリングに通っていたので、フライフィッシングは久しぶりになりました。

場所は奥日光菅沼です。

菅沼は晴天が続くと、水が写真のようにクリアになる綺麗な湖です。また菅沼は山に囲まれた山上湖なので、晴れることが多いです。ふもとで雨でも菅沼が晴れていることは割とあります。10年以上通っている経験からすると晴天より曇天のほうが釣れるような気がします。ついでに言えば、大物が釣れるのは9月10月の秋口が一番釣れるので、大物狙いの方はこの時期に行かれるとよいです。この日は大物狙いのハーリングの方が入ってましたが、ハーリングは禁止だったような。。。しかもそのやり方じゃ釣れないと思いますよ、、ってここで言っても仕方ないですけど。。まれに沖に浮いている大きなトラウトがいますが、菅沼は基本的に沖から岸へのキャストです。中央を流すハーリングは向いていないと思います。菅沼で岸際で釣れる理由は、岸釣りを禁止していて、岸の魚がすれていないからです。岸近くのほうがエサとなる虫も多いです。

脱線しましたね。

1年ぶりのフライキャスティングでしたが、やっぱりフライは良いです。キャスティングしているだけで楽しいです。

昔はシンキング+ストリーマーやドライで遊んでいましたが、あまり寝ていないということもあり、楽ちんフライフィッシングのフローティング+4xのティペット+エッグで岸の駆け上がりの底を流す釣法で午前中の3時間で54㎝のニジマスを筆頭に5匹釣りました。

50㎝オーバーを気軽に釣れるのが菅沼の良い所です。ただ、周りを見ているとそんなに50㎝オーバーが釣れているわけでもなさそうなので、解説のページを作っています。

私も釣りたい!という方は以下を参考にして、その通りにやればかなりの確率で釣れるはずです。

https://www.fly-fishing-japan.com/%e8%8f%85%e6%b2%bc%e3%83%9d%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%88%e8%a7%a3%e8%aa%ac/

時間帯は8時~11時までがチャンスです。その時間に手返しよくキャスティングできるかどうかが結構勝負だったりします。

菅沼で釣れない方のパターンは、出船時間にまず遠くのポイントを一斉に目指します。釣れないなぁって思ってボート小屋の近くを見ると結構釣れていることに気が付き、11時ごろにボート小屋の前あたりに船を移動して釣りますが、ハイタイムを逃して釣れないというパターンでしょうか。 湖での鉄則はボート小屋の近くから始めて釣れない場合は遠くに行くことだと思っています。だいたいどの湖でもボート小屋の目の前がポイントということが多いです。ご参考ください。

個人的な推測ですが、ボート小屋は風下になりやすい場所に作られることが多いような気がします。その理由は船が沖に流れていきにくいからだと思っています。虫を捕食する魚は虫が流れてきやすい風下の岸付近で捕食することが多いので、ボート小屋の近くがつれ易いのではないかと思っています。

それではよい釣りを!