奥日光で46cmを釣りあげる

20090904ff_001_2
先日、奥日光のとある湖で、久しぶりのフライフィッシングをしました。この湖は水底がボートからはっきりと見えるくらいの透明度があり、とってもきれいな湖です。

そんな湖にボートを浮かべ、さわさわと風がそよぐ中、静かにフライロッドを振るのは、私にとってこの上なく贅沢で、貴重な時間です。

フライフィッシングは「重り」をつけずに、とても軽い鳥の羽根で作った虫に似せたような針を静かに飛ばして釣る釣り方です。重りを付けずに30mほど遠くに毛ばりを飛ばすのって、ちょっとした技術が必要です。美しくロッドを振らなければ遠くには飛びません。また、釣りは魚が「餌だ!食べよう!」と思う条件をそろえなければ決して釣れません。

そんな自分の技術で、自分の読みで美しく魚を釣ることが好きで、もう5年ほどフライフィッシングにはまってます。

自分で選んだパラシュート(水に浮く虫を模した毛ばりの一種)を水面にふわっと落とす。すると、水面から突然水しぶきが起こり、その瞬間にロッドを高く上げ、魚に針をかけると、ラインが右に左に走り、時には水面高くまで魚がジャンプしたり、非常にスリリングなやり取りののち、46cmのニジマスを釣りあげました。

その後も、朝から30分に1匹くらいのペースで、45cmのニジマスを筆頭に合計13匹を釣ることができました。ドライ(水に浮く虫に似せた毛ばり)にウェット(水に沈む水生昆虫に似せた毛ばり)などいろいろな釣り方を試して、ことごとく釣りあげることができて、とっても楽しい一日でした。

今は仕事の節目にあたるとき。

しっかりリフレッシュできましたw