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中禅寺湖で大物のレイクトラウトをボートからのレイクジギングで釣るためのコツ・ノウハウ

釣るためにはいろいろな大切なことがあると思うのだが、いろいろ試してきて大事だと思うことがいくつかある。そんなに上級者ではないのだが、長年通って感じたことを書いてみる。中禅寺湖でレイクジギングを楽しみたい人は一つの意見として参考にしてもよいかもしれない。

竿とルアーとラインが大事

ずいぶん当たり前のことを書いているが、竿によってジグの動きがかなり違うので、釣果に差が出るのは事実。特に渋い時に差が出ると思う。釣れるときは何でも釣れるような感じだ。

ルアーによっても釣果の差が出るのも事実。アベレージ40台になってしまうルアーも存在すると思う。爆釣!ってかいてあるインスタ投稿で40ばかりが釣れていたルアーがあったが、試してみたら40ばかりだった。たまたまかもしれないが。筆者はある有名な作家さんのジグ一択である。理由はアベレージが高い釣りができるからである。特に渋い時に差が出ると思う。釣れるときは何でも釣れるような感じだ。

こんな風に書いているが、凄腕の人たちは、私が知らないノウハウを持っているはずだ。私よりかなり釣っているからそう思うのだ。私もまだまだ修行が足りない。

さて、この竿とルアーと動かし方の癖でかなり差がつくように思える。

筆者もベストな竿に行きつくまでかなり買い替えている。

ベストの竿とはルアーとのバランスもあると思う。

そういう意味では竿とルアーのバランスはとても大事。

あと、、ラインだがレイクトラウトはメーター越えがあるからと言って、すごく太いラインを使う人がいるけど、レイクジギングの場合、根ずれがない(そもそもボートは岸によってはいけないルールなので、岩場にルアーが通らないはず)ので、2号以下で十分と思っている。太いラインは船が流されたときに影響を受けるため、軽いジグを使えず、釣果に差が出るはず。

竿とルアーとラインの組み合わせが決まったら

使いこなして上手になるのが良いと思う。

あと、人のタックルを横目で見るのは良いとは思うけど、タックルボックスを開いて覗こうとするのはモラル違反と思う。過去に一度だけあったのだが、やめてほしい。

真下に落とそう

湖にはトローリングをしている人も当然いるのだ。トローラーの方もポイントを通りたいはず。必然的にボートが多少近くなることもあると思う。トローリングは100メートル200メートルとルアーを流すので、レイクジギングの人がキャスティングをすると、お祭りしやすいのだ。そして釣果を増やすためにも真下に落としたほうが良いと思う。筆者は長年隠してきたが大昔から真下に落とす一択である。昔、レイクジギングが登場したときにキャスティングをしていた人たちがいたが、真下に落としたほうが手返しもいいし、タナも読みやすいので、初心者でも釣れやすいのだ。特に時合いの時間は短いのでキャスティングしている場合ではないのだ。

いつまでもみんなで楽しく釣れる中禅寺湖であってほしいと思う。

最後にジグの全盛期は終わったかも

レイクジギングが中禅寺湖で始まったころは、レイクジギングで大物がジャンジャン釣れていた。魚が縦の動きに慣れていなかったのだ。今は腕がないと大物が釣れなくなったと思う。そういう意味では70以上の大物を釣りたければ、通って腕を磨くしかないと思う。(もちろんラッキーヒットもあると思う)また、オリジナルの新しい釣り方を開発していくことも重要と思う。

2023年中禅寺湖第6戦 20分間格闘するも大物を逃す

今日は若手と一緒に中禅寺湖にレイクトラウトを釣りに行く。最近の中禅寺湖は数年前と比べるとかなり渋くなっている。渋くなっているというか、釣れるタイミングが早朝30分くらいしかないので、朝4時に竿を出せるかの勝負になっている気がする。

この日も早朝の4時30分までしか釣れていない。初挑戦の後輩も65㎝をキャッチできてよかった。しかし、今日もそうだったが、そのあと続かないことが多い。しかし、大型がヒットしている以前の86㎝も80㎝も昼間に釣っている。やはり昼前までは粘りたいものだ。筆者が夜までやらないので、夕まずめは釣れるかもしれないが、わからない。この日も昼前にかつてない大きなあたりがあった。

水深30m弱のフランス大使館沖の場所。この場所にはねがかりするものはなく、いや、1か所だけ、クリスマスツリーと呼ばれているもみの木みたいな木のようなものが沈んでいるのだが。しかし、基本的にねがかりをしない場所である。この場所でねがかりのようなあたりが今年もあった。正確に言うとあたりがあった後、ゆったりと動いていくのだ。この日もゆったりと泳がれてしまい、ボートを操作して追いかけていく。ポンピングである程度まで上がってくると、また沈んでいくのだ。巨大な魚が、釣られていることに意識をせずに、ゆっくりと泳いでいる感じだ。20分ほどやり取りして、魚がつかれる様子もないので、意を決してドラグを締めて力で巻き上げ始める、少しづつ上がってくるのだが、結局フックオフしてしまった。

上がってきたルアーのフックにはこんがらがったPEの6号がついていた。このことから推測するに、以下ではないかと思われる。

1.ものすごく巨大な生き物(鯉やメーターオーバーのレイク)に絡まっていた糸に、ルアーが引っかかっていた

2.水中に浮遊する何か(木?)に絡まっていた糸に引っかかっていた

20分間やり取りをした際に、ゆっくりと泳いでいる感じを受けているので、おそらくは1だと思うのだが、顔を見ていないので、何とも言えない。

その日は後輩が同じ場所でねがかりをした、そっちは全く生体反応がなかったので、クリスマスツリーと呼んでいる水中に沈んだ大きなもみの木の様なものにひかかっかったのだと思う。

クリスマスツリーについて解説する。魚探で見ると、クリスマスツリーの様なものがフランス大使館沖に沈んでいるのが1っか所だけ見えるのだ。筆者も魚探で見たことがある。もともとは中禅寺湖のトローラーの人の古いブログでクリスマスツリーと呼んでいたものだ。かなり前からあるようだ。もみの木ということも考えられるが、水中なので腐ってしまうはずなので、おそらくは人口のクリスマスツリーが沈められているのではないかと思っている。(引き上げてないので定かではない)

この日は雲海が湖に流れ込んでくる瞬間を見ることができた。今日も中禅寺湖は美しかった。

この景色を見ながら食べるホットサンドは最高である。このサンドイッチは中禅寺 金谷ホテルの朝食ボックスである。中はヒメマスサンドとハムサンド、そしてクッキーとオレンジとゆで卵なのだが、ホットサンドにすると格別においしい。今度はご飯を炊いてみよう。きっとうまいはずだ。