2021年中禅寺湖第一戦 72㎝のレイクトラウトが釣れる

この日は天候に恵まれ、男体山も良く見える。

私は中禅寺湖が好きだ。

ここに来て竿を振ると、すがすがしい気持ちになる。

特にボートに乗るとそう思う。

ここの湖は規制もあり、監視員の方や監視ボートがしっかりしているから、変な人も少ない。

まれに気合が入りすぎて、イライラしている人がいたり、人の釣り方をボートを近くまで寄せて挨拶もなく観察している人がいるが、ボートの数に限りがあるので、それほどは気にならない。

釣れている人の釣り方に興味を持つのは仕方ないけど、ある程度距離を明けて、遠くからチラチラ見るくらいにしてほしい。気分悪いしね。

でもまぁ、言うほど私も釣れているわけでもなければ、強烈に上手いわけではない。ただ、ある程度通っているので、釣り方を理解し始めた感じだ。(ほかの人とは釣り方が違うので興味があるだけなのかもしれない)

多くの人が言う通り、中禅寺湖は釣れる人と釣れない人の差が大きい湖だ。

その理由は二つで魚が反応するストライクゾーンが狭い気がするのと、釣れる時間帯も狭いということだと思う。

釣れる時間帯に当たると、適当にやっても当たるような気がするので、その時間にその場所で竿を出しているかどうかがとても重要な気がする。

特に最近のレイクトラウトは時合が本当に狭いと思う。30分から1時間くらいな気がする。その時は2キャストに1回当たるくらいの感じで、バンバン釣れるのだ。

この地合いが過ぎると、全く反応しないというか、かなりうまくやらないと、1時間に1本釣れるかどうかのような気がする。

この日も時合が読み通りで釣れそうな時間3時間で、72㎝と60㎝×2本、ばらし4本(恥ずかしいww)という結果だった。

そういえば体ごと、湖に引き込まれるようなあたりがあって、しばらくやり取りしていたけど、結局フックオフというのもあった。

あれはいったい何だったんだろう。

大型のレイクトラウトのスレか、本当に大物かというところだ。

聞いた話によると、レイクトラウトは1メーターを超え、40㎏になる魚もいるらしいので、もしかしたらそいつだったのかも。

1960年代に放流されて、今も生きているレイクトラウトもいるそうなので、そういうレイクトラウトに会えることを楽しみに、今年も通うつもりだ。