Category Archives: レイクトラウト

中禅寺湖でレイクジギングを始める時に準備しておくもの(レイクジギング入門:準備編)

どこまで準備しておけばよいのかという絶対はないので、あくまで例としてご参考ください。いろいろあったほうが便利で釣果が上がりやすいのも事実です。ここでは私が最低限あったほうが良いと思うものを書きます。

・ジギング用の竿とかリールとかジグとかラインとかは当たり前なので細かく書きません。(竿とラインとジグはかなり釣果を左右するので、よく選んだほうが良いと思います。釣れるときは適当なのでも釣れますが、最近は魚がジグに慣れてきているので、渋くなってます)

・船舶免許:中禅寺湖はボートからのレイクジギングのほうが圧倒的に釣りやすく、大物が釣れやすいです。ただ、本当に大きいのは意外にショアから釣れていたりもします)手漕ぎボートで釣っている人もいますが、風で流されるたびに向かい風を漕いでいくのは相当の勇者と思います。でも手漕ぎボートの人もいますし、釣れる人もいます)

・シーアンカー:中禅寺湖はアンカー禁止です。シーアンカーがないと、船が流されすぎて釣りにくい時が多いです。

・魚探:これがないと釣りにならないです。最低限、深さと魚の大きさがわかるものが欲しいです。小魚なのかレイクなのかを判別したいためです・

・リリーサー:釣った後万が一お腹が膨れてしまった時に、水中に沈めて、適正なおなかの大きなに戻すための道具があったほうがいいです。お腹が膨れたまま放置すると、魚が死んでしまいます。

・サングラス、帽子、長袖などの日焼け対策:晴れると照り返しがすごいです。

・救命胴衣:湖は真水なので海より沈みやすいです。必須です。

赤色LED誘導灯:暗いうちに出船するときがありますが、赤色LED誘導灯をボートにさしておかないと、船舶同士の接触事故になりかねません。必ず用意してください。Amazon等で赤色KED誘導灯で検索すると出てきます。

・同行者用の釣り用座布団:運転者以外はお尻が痛くなります。

・大きめのたも網:私はメジャークラフト ヘキサネットのLサイズを使っています。かなりでかいです。でかいですが、かなりの大物を取り込み損ねて逃がした経験から、大きめのが安心です。

番外ですが、お勧めの長靴を紹介します。アトムの グリーンマスターは軽くて、滑らなくて、防水がしっかりしていて蒸れないのでお勧めです。最新の技術という感じがします。船や桟橋は滑るので、晴れていても履いていたほうが良いと思います。

ご参考になれば幸いです。それではよい釣りを。

中禅寺湖 レイクトラウト ボートによるレイクジギングでこれをやるとつれにくくなる集(レイクトラウトの釣り方・攻略法)

中禅寺湖に通って6年で50回通いました。お陰様で毎年70㎝オーバーが釣れるようになりました。東京からは遠くて、コストもかかるため、せっかく来た人に一人でも多く釣ってほしくて、個人的に感じていることを書きます。あくまで個人的な意見なので、責任は持ちませんし、何の保証もありません。あくまで自己責任でお願いします。また毎年違うと思いますしね。もう昔みたいにジギングで大物がバンバン釣れる時代でもなくなりました。魚がジギングに慣れてしまった感じが強いです。レイクトラウトは50年生きる魚なので、大物は賢くなっているはずです。

ボートによるレイクジギングで釣れにくくなる行動集

  • ルアーが底を通っていない。レイクトラウトは中層にもいますが、圧倒的に底付近のほうが釣れます。必ず底を取ってください。
  • リーダーが太すぎ。私はリーダーをフロロの1号にしています。メーターオーバーが釣れたらどうしようということで4号とか5号の人は釣れる確率はかなり少ないはずです。魚によって違いますが1メーターのレイクでも20㎏もないと思います。2号で十分だと思います。(傷が入ったらすぐに交換しないとダメです)
  • 浅いところで釣っている。(適正水深は18mから50mだそうです)
  • 水深20mくらいの沖(フランス大使館前の沖等)で船が集団になることがありますが魚へのプレッシャーが強くなります。他の船と距離を置いたほうが良いです。
  • エンジンをかけっぱなしにしている。魚へのプレッシャーになります。エンジンを切ったほうが良いですが、そのあとかけられない人はやむを得ないと思いますが、、、
  • ターンオーバー時期に当たってしまった人(湖の低層と高層が入れ替わる時期があって、その時は酸素が少なくなるので、魚のやる気がないです)初夏から梅雨ごろと言われてますが、その年によって違うといわれています。もう不運としか言いようがないです。
  • あわせが強すぎ。口が堅いので、強く合わせると針が口をはじいてばれます。すっと竿を上にあげて、針を食い込ませるようにリールを巻くほうがばらしが少ないです。多くのレイクトラウトは下に向かって逃げるので、ゆっくり竿を上げてリールを巻けば、フッキングします。(ホンマスやニジマスの場合は軽く合わせたほうが良いです。あたりがズーンと重くなるのではなく、デンデコデンっとあたりがあるのでわかるはずです)
  • 糸をたるませる人。(どんな釣りでも駄目ですね)
  • 網が小さい人。中禅寺湖のレイクトラウトのアベレージは50㎝前後なので、小さな網だとはいらなく、取り込み時に逃がすことも。

それでは皆さん楽しい釣りを。

中禅寺湖で大物のレイクトラウトをボートからのレイクジギングで釣るためのコツ・ノウハウ

釣るためにはいろいろな大切なことがあると思うのだが、いろいろ試してきて大事だと思うことがいくつかある。そんなに上級者ではないのだが、長年通って感じたことを書いてみる。中禅寺湖でレイクジギングを楽しみたい人は一つの意見として参考にしてもよいかもしれない。

竿とルアーとラインが大事

ずいぶん当たり前のことを書いているが、竿によってジグの動きがかなり違うので、釣果に差が出るのは事実。特に渋い時に差が出ると思う。釣れるときは何でも釣れるような感じだ。

ルアーによっても釣果の差が出るのも事実。アベレージ40台になってしまうルアーも存在すると思う。爆釣!ってかいてあるインスタ投稿で40ばかりが釣れていたルアーがあったが、試してみたら40ばかりだった。たまたまかもしれないが。筆者はある有名な作家さんのジグ一択である。理由はアベレージが高い釣りができるからである。特に渋い時に差が出ると思う。釣れるときは何でも釣れるような感じだ。

こんな風に書いているが、凄腕の人たちは、私が知らないノウハウを持っているはずだ。私よりかなり釣っているからそう思うのだ。私もまだまだ修行が足りない。

さて、この竿とルアーと動かし方の癖でかなり差がつくように思える。

筆者もベストな竿に行きつくまでかなり買い替えている。

ベストの竿とはルアーとのバランスもあると思う。

そういう意味では竿とルアーのバランスはとても大事。

あと、、ラインだがレイクトラウトはメーター越えがあるからと言って、すごく太いラインを使う人がいるけど、レイクジギングの場合、根ずれがない(そもそもボートは岸によってはいけないルールなので、岩場にルアーが通らないはず)ので、2号以下で十分と思っている。太いラインは船が流されたときに影響を受けるため、軽いジグを使えず、釣果に差が出るはず。

竿とルアーとラインの組み合わせが決まったら

使いこなして上手になるのが良いと思う。

あと、人のタックルを横目で見るのは良いとは思うけど、タックルボックスを開いて覗こうとするのはモラル違反と思う。過去に一度だけあったのだが、やめてほしい。

真下に落とそう

湖にはトローリングをしている人も当然いるのだ。トローラーの方もポイントを通りたいはず。必然的にボートが多少近くなることもあると思う。トローリングは100メートル200メートルとルアーを流すので、レイクジギングの人がキャスティングをすると、お祭りしやすいのだ。そして釣果を増やすためにも真下に落としたほうが良いと思う。筆者は長年隠してきたが大昔から真下に落とす一択である。昔、レイクジギングが登場したときにキャスティングをしていた人たちがいたが、真下に落としたほうが手返しもいいし、タナも読みやすいので、初心者でも釣れやすいのだ。特に時合いの時間は短いのでキャスティングしている場合ではないのだ。

いつまでもみんなで楽しく釣れる中禅寺湖であってほしいと思う。

最後にジグの全盛期は終わったかも

レイクジギングが中禅寺湖で始まったころは、レイクジギングで大物がジャンジャン釣れていた。魚が縦の動きに慣れていなかったのだ。今は腕がないと大物が釣れなくなったと思う。そういう意味では70以上の大物を釣りたければ、通って腕を磨くしかないと思う。(もちろんラッキーヒットもあると思う)また、オリジナルの新しい釣り方を開発していくことも重要と思う。