コロナ禁漁が明けて、2020年の中禅寺湖戦が始まった。天気も良く、湖の状況も魚が釣れそうな気配満点である。昔、どこかの誰かの日記に書いてあったが、レイクトラウトの群れが近づくとレイクトラウトのにおいがすると言っていたが、最近少しわかるようになってきた。魚のにおいであるが、少しアユのにおいに似た、嫌いではない匂いである。
中禅寺湖が好きなのは、大物が良く釣れるからという理由以外にも景色がきれいだからというのがある。今日の中禅寺湖も美しい。
中禅寺湖は釣れる人とつれない人の差が激しい湖だ。釣れる人は大物がバンバン釣れるけど、釣れない人は全くという、ストライクゾーンが狭い湖なのだ。
この日も69㎝のレイクトラウトを筆頭に数匹が釣れた。私の腕が良いとは決して思わない。真木先生の真木ジグ以外では実は釣れたことがない。3年前に釣具屋さんで「なぜ高いルアーが売れているかといえば、釣れるからですよ。」の一言で真木ジグを使い、今まで全く釣れなかったのが釣れるようになった。それ以来、真木ジグばかり使っている。
中禅寺湖では赤金のジグが良い。いつでも調子が良い。
ただ、使い方にコツがあるのだ。このコツを知らないと、いいルアーを使っても釣れないと思う。でもまぁそれを探るのが釣りの面白いところかも。
それでは今日はこの辺で。